現在、現役の通信制大学の生徒、キラ子です。
実は現在、地方都市に住みながら、東京に月に一度スクーリングに行っています。
通信制大学に興味があるけど地方に住んでいる。
スクーリングが不安。
そんな方のために、今日は実際の私の日程や費用について書いてみます。
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スクーリングはどのような日程で行われているの?
現在、月に一度東京のキャンパスに行っています。
これはもちろん各大学によって異なり、スクーリングなしで卒業できる学校もあります。
私が行っている大学はスクーリングが必修科目となっており、スクーリングなしで卒業することはできません。
基本的に月に一度、土日を使って授業が行われます。
授業は9:30〜17:30まで、丸一日を2日間使います。
仕事との両立は可能か?
金曜日の仕事終わりに飛行機で東京に行き、土日授業を受け、日曜日授業が終わった後に地元に戻ります。
これが最短の場合ですね。
土曜日の朝に東京に行くことは難しいですし、月曜日の出社に間に合わせるためには日曜日に帰る必要があります。
幸い、授業は17:30には終わるので、成田空港や羽田空港に21時前には着く事ができます。
もし有給休暇が取れる方は、月曜日に取ることをお勧めします。
というのも、やはり地元に着くのは夜中の11時くらいになりますし、次の日の出社がないに越したことはないからです。
しかし毎月月曜日、お休みを取れる会社というのはかなり稀ですよね。
お休みが取れなくても、一応、支障なく仕事との両立はできています。
授業は時間通りに終わる?
これはその時々によりますが、担当教諭に事前に言っておく事が大切です。
私も実際、飛行機の時間が決まっていることを伝え、プレゼンテーションの順番を早くしてもらったりしています。
先生によっては、話が長くてなかなか終わらない〜ということもありますが、一言伝えておくだけでかなり考慮してくれます。
あなた以外にも、きっと他県から来ている人がいるはずです。
飛行機や新幹線の時間に間に合わせるように終わってくれると思います。
一回あたりのスクーリングにはどのくらいお金がかかっているの?
ズバリ!3万円前後です。
飛行機代がLCCでおおよそ2万円以内、2泊3日のホテル代で1万円以内です。
飛行機+ホテルをまとめて予約するときは圧倒的な安さ!すべてバラバラに予約するより安いので助かります。
それでも東京で家を借りるより安くすみますね。
空港へ行く時の交通費は別ですが、空港から都心までは1500円以内で行けます。
LCCの飛行機があると、意外とそれほどお金がかかっていないという認識があります。
地方からのスクーリングで大変な点は?
スクーリングに事前課題を持参する
スクーリングに様々な道具や課題を持参しなければならない場合がありますが、これがときに大変であったりします。
まずは飛行機での荷物制限。
カッターなどの刃物類は持ち込み禁止なので、必要に応じてスクーリング先で購入する必要があります。
また、LCCの場合、重量制限が7kgまでなので、2泊3日だとギリギリの場合があります。
工夫をして今は荷物の重量を抑えていますが、服などが多く必要になる季節は大変かもしれません。
課題によっては模型や大型のものを持って行く場合がありますが、そのときはケチらずに預け入れて荷物にすることが必要ですね。
ちなみにカッターは持ち込み不可ですが、コンパスは大丈夫でした。
スクーリングは体力勝負?
これまで読んで来ていかがでしょうか。
地方からのスクーリングは大変そうと感じましたか。
確かに簡単ではありませんが、それでもスクーリングに行く価値はあると、毎度感じます。
やはり好きなことや、やりたかったことをやるのは本当に大切なことです。
スクーリングに行くと、自分が知らなかった世界が広がり(プロの先生に教えてもらえますからね)、充実した気持ちになって帰って来ます。
同じ方向を向いた仲間がいるというのも心強いです。
通信制大学はずっと自分で1人で課題と戦って行くことになるので、たまに人と会うのは良い息抜きになりますよ。
それでは、また。